ニヒルなあんちくSHOW! at 日本武道館 on 2000.1.13 〜初の武道館公演〜 <セットリスト> M1:背徳の王子のテーマ M2:その術を僕は知らない M3:彼と彼女のこと M4:忘れてしまいたい M5:名器 M6:SNOW KISS M7:真昼の月(byりえちゃん) M8:懺悔 M9:理想論 M10:帝王学 M11:ズキズキ M12:モラリティー M13:三日月姫 M14:求めすぎてる?僕。 EC1:S.D.R EC2:バラ色の人生 EC3:抱かれたい男 EC4:悲しみロケット2号 <バックメンバー(ザ・ポメラニアンズ)> Key:プリちゃん、ヒロリー B:まっち Sax:阿部さん G:大ちゃん Dr:タっくん Per:マリ姉さん Cho:りえちゃん 1.
はじめに ミッチーの、初武道館公演。お知らせを見た時に、「とうとう、武道館ね」と感じた。しかし、問題が。何故平日で、18:30開演?はっきり言って、状況的にはかなり厳しい。しかも、両日とも、平日。「おいおい」と思いつつ、悩みに悩んだ挙句、両日行くことに。何せ、平日2日立て続けに、この時間に行けるようにすることが可能なのか?という葛藤があったからだ。しかし、やはり行きたい、この欲求。まあ、チケット取れば…そういざとなれば、タクシーがあるさ!と思い、決定。初の武道館公演、そしてツアーファイナルを迎える公演。これを逃すわけにはいけないと思った。ちなみに、13日と14日は、それぞれ違う友人たちと行くことに決定。 今回は13日の分を、お届けしましょう。 2.
りえちゃんの歌も有り、聴かせるバラード有り、笑えるMCありの本編 本日、武道館初日のチケットは、なんとアリーナ席。しかも、かなり前の方。このチケットを取ってくれた友人に感謝。私にとって、最も近い場所で観る、ミッチーとなった。とにかく、何とか開演までに間に合いたい!という、思いを胸に、当日、会社を上がる。私の会社から武道館までは、歩いても電車を使っても所要時間はさほど変わらない(30分弱)。しかし、当日電車で行くことにし、何とか、間に合う。入り口で、本日共にする友人たちと、偶然にも遭遇。とにかく間に合って良かった。 会場に入ると、予想していた、花道がない(ミッチーは大きな会場では、中央にドーンと花道を作るので、あるのかと思っていたから)。まあ、ここは武道館。色々会場の都合などあったのでしょう。そのかわりに、ステージ両サイドから、1階席に届く高さまでに作り上げた、比翼型花道が。本当に手を伸ばせば、1階席に届くのではないか?という勢い。やはり、やってくれたのねミッチー。 席で、開演を待つ。武道館は、満席状態。ものすごい人数の、ベイベーだ。みんなが、ミッチーの登場を、今か今かと待ち構える。開演時間の18:30を少し回り、客電が落ち始めた。場内が、真っ暗になり、ステージに注目。「背徳の王子のテーマ」と共に、ミッチー登場。大歓声と大拍手の場内。ミッチーの登場だけで、ボルテージが一気に上がっているのが分かる。 ミッチーの衣装は、ブルーの光沢スーツ(だと思う)に、同じ素材のシルクハット。肩と袖には、モコモコつき。ステージ映えのする衣装だ。そして、客席に目を向けると、暗い客席に映える、サイリュウムの光(今回のツアーグッズに有る。本当は購入したかったが、時間の関係上入手せず)。客席は、すごく幻想的な空間。下から上を見上げると、本当に美しい。ステージ上のメンバーも、客席も、リズムに合わせて体を動かす。ミッチーの表情は、嬉しそうだ。チェーホフがステージ袖で、ギターの準備。それをステージに持って行き、ミッチーに渡す。ミッチーはギターを肩にかけ、袖のモコモコをはずし、ギターを弾く体勢作り。そして始まったのが、「その術を僕は知らない」。どうも、りえちゃんの動きが気になって仕方のない私。始めから、りえちゃんにどうも目が行ってしまっていた。なぜならりえちゃん、グリーンのホットパンツスーツに、何とガーターベルト。これには、女の私も注目してしまう。似合い過ぎと、なおかつ、りえちゃんの悩ましい動きに、ついつい、どきどきモード。女の私がこんな状態なのだから、男子の皆さんは、さぞかし、やばい状況(笑)と思われる。時に、何見てるんだろう?私…と思いつつ、どんどんステージに魅了されていく。「彼と彼女のこと」は、「その術〜」から、そのままつながっていた。 その後、ミッチーお得意の、MC。「ニヒルマンです」と始まったこのMC。やはり、笑わずにはいられない。「さてその実態は?」と客席に投げかけ、お得意のステージとの掛け合い。どこがニヒルなのか?ということについても説明をしてくれた。例えば、「武道館初公演。本当は、どきどきしているけど、それをおくびにも出さないところ」とか、「『その術』の歌詞をいっぱい間違えちゃったけど、それをおくびにも出さないところ」など。いくつか色々、笑えることを言っていたが、覚えていない(笑)。そして、挨拶タイム。ステージの端から端まで(両サイドの比翼型花道にも昇って)、丁寧に客席全体に挨拶。ミッチーが、そばに来ると、その周辺のベイベー達は、拍手と大歓声。今回は、アリーナベイベー、1階ベイベー、2階ベイベーと呼ぶ。「男子!」の掛け声に、「オー!!」と男子の反応。どんどん増えて行く、男子。ミッチーも、だんだん男子に受け入れられる様になったようだ(ちなみに、以前男子といえば、女の子に連れられてというスタイルが多かったが、席の近くには、2人連れの男子がいた。スーツとか着ている人もいたし。なんか嬉しい)。そういえば、「武道館って気持ち良いね。みんな(ミュージシャン)が気持ちよくなるのがすごく良く分かる!」ということも言っていたな。そういえば、この日、武道館には8000人のベイベーがいたそう。 さて、笑いをさらったお得意MCの後は、「忘れてしまいたい」。台詞部分の、りえちゃんとミッチーのやり取りが結構観所。りえちゃんかわいい(既にりえちゃんのとりこ状態(爆))。場内大合唱で、「忘れてしまいた〜い♪」も良かった。武道館内が、1つになった感じ。「だんだん大きく、だんだん小さく、1階ベイベー、2階ベイベー、アリーナベイベー」という、ミッチーの掛け声に、反応するベイベー達。だんだん小さくの時は、ミッチーは体を小さくして、キュートな体勢。思わず友人達と、あまりにも可愛すぎて、写真撮りたい!と言ったくらい。最後には、大きな声で皆で、「忘れてしまいた〜い♪」。続いてミッチー、ギターをトランスジェンダーに持ち替え、エロティックな雰囲気満載の、「名器」。今回、ヒロリーのキーボードの聴かせ所あり。ミッチーの投げキッスも、決まる。 次なる、MC第2弾。ミッチーいきなり、「キラキラぼ〜う」と言い出す。この声に反応する、サイリュウム持参のベイベー達。一斉に、声に合わせて、サイリュウムを揺らす(この一体化した動きは、すばらしい!と思うばかり)。それを見たミッチーは、「ストップ!」と掛け声。またしてもこの声に反応し、揺れを止めるベイベー達。しばらく、「キラキラぼ〜う!ストップ!」で遊ぶミッチー。どうも、本人、かなりお気に入りのよう。思いつきでとった行動が、ミッチー自身のツボに入ったようだ。下から見上げていると、その動きも見事で、あまりの見事さに、笑ってしまう。ミッチーも、「いや〜面白いね♪」と一言。ベイベー達を座らせ、「バラードでは振らないでね。ジャニーズじゃないんだから(笑)。しっとりとした大人の時間。もう、真中で歌いたいけどね(と、ステージを下りようとする真似)。やるわけないじゃん(笑)。こうさ、下がって歌ってれば良いんだけど、本番になると、前に行っちゃうタイプなんだよね(場内笑)」とミッチーは言い、「しっとり歌うよ」ということで、バラードタイム。 「SNOW
KISS」では、りえちゃん不在。ジャジーなこのナンバー。ミッチーの楽曲の中でも、私が好きな曲で、本当に引き込まれる。照明も、もやがかかったようなブルー系で、とても良い雰囲気。感情を込めて歌うミッチーを、初めて間近で観ることが出来た。ミッチーは、この曲を歌うとステージを去る。りえちゃんが、黒のキャミソールワンピース姿で登場。パーカッションのリズムで始まり、それにヒロリーのピアノが重なっていった「真昼の月」。歌うは、りえちゃん。照明も先程同様ムーディー。もやがかかった感じのオレンジ系で、りえちゃんに薄明かりのピンスポット。下から天井に照らしたオレンジ形の照明は、天井に影絵を映し出す。細部にまでこだわった照明に、「うわ〜」と思いながら、ボサノバのリズムが心地よい、りえちゃんの歌に引き込まれる。りえちゃんの声、やはり好きだ。ライブハウスでも、りえちゃんの声を聴いているが、やはり、場所、雰囲気が変わると、より一層、声が生きてくる。音数もすごくシンプルで、ヒロリーのピアノもとてもよく、すごく、しっとりと聴かせてくれた。その後、シンプルな衣装でミッチーが再登場。「懺悔」のイントロがかかる。ここで、ベイベー達の反応がまちまちになった。立つ人と、座ったままの人。私自身、「この曲は座って聴きたい」と思ったので、周囲が立っている中、座ったまま(とりあえず、ステージが高く、見える状態のため座っていられた)。上から見ると、まあ、私達の一角だけ、アリーナの前の方で座っていたので、窪んでいた状態だろう。阿部さんのフルートも良く、生で聴くとやはり、より一層良い。ミッチーの楽曲は、盛り上がりナンバーも良いが、このような、ムーディーでしっとりしたバラードが、非常に良いと思う。とても歌い方と、雰囲気が好きだ。照明もとても凝っていて、スモークがかったグリーンから始まり、だんだんと何色にもなっていった。 「理想論」のイントロが始まり、座って聴いていたベイベー達も立つ。この曲も、まあ、座ってノっても心地良いと思うが、立つことに(サビの振りも有るし)。ベストアルバム、「ニヒリズム」と同様のアレンジ。プリちゃんのトーキングモジュレーターがいい。このアレンジは、より一層、楽曲をかっこ良くしていて好き。いつもながら思うが、ベイベー達を楽曲に参加させるのが、非常にミッチーは上手だと思う。「YOU SAY!」とか、本当にもって行き方が計算し尽くされていると思う。ミッチーがギターを抱えた、「帝王学」。会場全体で、「嫌なものは嫌だ〜!」と、揃える。「どうもありがとう」と、一言ミッチーが言い、「ズキズキ」。立ったまま、感情を込めて歌うミッチー。目を手でぬぐったりもしていたが、泣いているのか、演出なのか分からない。そしてそのまま、「モラリティー」へ。 さて、ここで衣装を持ったチェーホフ登場。ステージでの生着替え。場内大歓声。シャツを華麗に脱ぎ、スパンコールのジップアップシャツをまとうミッチー。う〜ん。裸が実にセクシー。着替えが完了すると、「ニヒルー!」と、シャウト。そして、「踊っていただけますか?」で始まる、「三日月姫」。今回始めて、サビの部分の振りつけを、間近で見ることにより、自分が間違っていたことに気づいた(もう、ビデオでね、予習しろって感じだけど)。「麻薬」という、歌詞の部分では、悩ましげに、シャツのファスナーを下ろし、胸をはだけるミッチー。かなり、くらっと来てしまった。セクシー過ぎる…。その勢いのまま、「求めすぎてる?僕。」のイントロ。イントロに載せ、「僕ミッチー!!」と片手を高らかに挙げて、叫ぶミッチー。この言葉、かなりツボ。下手、上手と動き回るミッチー。りえちゃんも、比翼型花道に移動して、悩ましげ。「すべすべなヒップ頬寄せて〜♪」の時に、ミッチーは、比翼型花道の手すりに、お尻をすりつけ悩ましい動き。最後に、ステージ中央にしゃがみ込んで歌ったりと、実に動き回っていた。この曲の後、「ちゃお」と発し、ステージ上のメンバー全員、ステージから去る。 3. 恋と哲学の小部屋 アンコールと言うのか、何と言うのか。まあ、前回ツアーでも好評だったと思われる、ミッチーのトークコーナー。白地に、なんだかよく分からない模様の入ったスーツをまとい、「恋は水色」の曲にのって、颯爽と登場。勿論ステージには、丸テーブルといす。ミッチーの側には、抽選箱を持ったチェーホフ。 「は〜い。ミッチーです」で始まった本コーナー。皆が(ベイベー達)遠すぎるということが、ミッチー的に少し寂しいようで、「羽があれば、日の丸(武道館の天井中央には、日の丸の旗が下がっている)まで飛んでいくのに〜距離を縮めたい…」と、もらしていたミッチー。そしておなじみの、タイトルコール、「恋と哲学のこ・べ・(みっちー)」、「や(ベイベー達)」で始まった、略して「恋哲」のコーナー。今回は、どんな質問が飛び出すことやら(知らない方に少し説明。このコーナーは、開演前に、会場においてある、『恋哲』用の用紙に、ミッチーへの質問を記入し、所定の場所に収める。開演前に集められたその用紙は、このコーナーで、ミッチーの手により抽選箱から引かれ、その質問にミッチーが解答するというもの。ミッチーは、ここでは、「本音で語る」と前ツアーの時に、言った)。ということで、ここでは、Q&A形式で、内容を紹介。 Q1:「ツアーで色々な所に行くと思いますが、その中でおいしいと思った物は何ですか?」 A1:「福岡の水炊き」。ベイベーから、「たべた〜い!」という声が。すると、「一緒に食べたい?この鍋奉行の僕と?」と返答。ミッチーは、鍋奉行だったのか…。でも一緒に食べてみたい。 Q2:「ミッチーは、雪は好きですか?ゲレンデの恋とかあるのかな?私は好きです。思い出がいっぱいで…」 A2:「あのね。皆気づいていると思うけど、僕は、何でも似合うの。格好は決まるの(笑)。ゲレンデとかに立ってさ、窓に写っている姿とか見るでしょ?自分でもこいつ上手そうって思う(場内笑)」。会場から、「上手いの?」と、声がかかる。「う〜ん。あのなんて言うの?ほら足を揃えて滑るやつ?」と、ステージで、滑る真似をするミッチー。「なにやってるんだろうねぇ。8000人ベイベーを前にして、ステージでこんなこと…」と、ミッチー。まあ、とにかく、滑る真似を披露して、「でね、揃えては滑れるんだけど、早くは滑れない(笑)」。そして改めて、質問事項を読み返し、「なんか詩人だね。思い出がいっぱいかぁ。そのまま大人の階段昇りそうだね(笑)」と、ミッチー。「大人の階段昇る」ってねぇ。それは、「想い出がいっぱい」という曲を知らなければ、分からないネタだよなぁと、個人的に思った。でも、この質問。何気に、面白いシーンを引出した物だった。 Q3:「ツアーももう終わりですが、今ツアーで印象に残っていることは?」 A3:「年末と年始では、ベイベー達の笑顔が違うね。これが印象に残ったこと。あとは、カウントダウン。もうね、時計と睨めっこ。すごく楽しかったね」 Q4:「ミッチーにとって人生で、最も大事なことは?」 A4:「このコーナーでは、本音を語るって言ってたけどさ。これは、答えさせないでおくれよ。ちゃんと答えはあるんだよ。言わないよ。みんなはちゃんと考えた?(アルバム「ニヒリズム」内で、「人生にとって一番大事なことは?」という問いが有る。その為に、ベイベー達に投げかける発言)」。これに対して、答えるベイベーの声がなかったので、「コミュニケーションとろうよ。これからどんどん逢えなくなるんだから…。あ、何だろう。この問題発言…」。これを聞いて、「えっ?」と思った人も多いのでは?私も、その1人。「どんどん逢えなくなるって何?」って本当に思う。 Q5:「ツアーで楽しかったことは?」 A5:「びっくりしたことは、ポメラニアンズの酔っ払い(笑)。でも内容は言えません(笑)。このツアーでは、初心に帰りたい。生でやりたい。リアルなエネルギー交換をしたいと思った」 Q6:「スターっぽくなっていったミッチー。今は地下鉄に乗りますか?」 A6:「スターっぽくって。スターだもん(爆)。地下鉄。乗ってないね。電車自体、新幹線以外乗ってない。これで最後にしようと思ったんだけど、しまらないから、もう1枚ね」 Q7:「今はどんな気分?」 A7:「ニヒルマンだからね。もっと、前に行きたいなぁ。今日は大きい会場にありがちな、花道が中央にないでしょ?そのかわり、ステージ両サイドにあるんだけど。もっとみんなの近くに行きたい」 というような、内容。そんなに正確には書いていないけど。こんなことをやり取りしていた。このコーナーが、終わるとき、ベイベーからは、「え〜!!」という声も出たが、「武道館だから。時間がさぁ」とミッチー。そう、武道館は時間が厳しい。21:00までに終わらないとね。ミッチーは、笑顔で「ちゃお」と言い、ステージを去った。 4. 踊りまくりのアンコール バンドメンバー全員、ツアーグッズに有る、Tシャツを着て登場。歓声再び。場内大盛り上がり。ミッチーは中央に立ち、「踊るわよ〜」と一言。おなじみ、ベイベーとやり取りをする、タイトルコールで、「S.D.R」。今回の踊りは、いつもの始まりに、「シャンシャンシャン、シャンシャンシャン」で、回してポー(ってこれじゃ全然分からないね。シャンシャンシャンの部分は、手をグーにして、下で鈴を鳴らすように、2度目は、上で鈴を鳴らすように)。そのままの勢いで、「バラ色の人生」。あ、そうそう、ダンサー付き。今までも何度も登場していたけど、どの曲で登場していたか、あまり覚えていないので、書いてなかった。この曲では、勿論ダンサー勢揃い。やっぱり難しい、この振りつけ。でも、みんなで踊るサビは、楽しい。そして、「抱かれたい男」。実に嬉しい。生で聴きたかったこの曲。そして、あまりにも、キュートすぎる振りつけ。ミッチーとりえちゃん、一緒に踊る。30歳の男で、この振り付けが似合ってしまうのは、ミッチーくらい?(実は他に似合いそうな人も今浮かんだりして。でもみんな知らないからいいや。あえて書かない(笑))とにかく、本当にキュート。何で、かっこいいのと、可愛いのが似合うのだろう?両方ともはまってしまうから、すごいと思う。この振りつけも、勿論ベイベーも真似ている。最後は、ギターをミッチーは抱えて、「悲しみロケット2号」。もの凄い、熱気。確かこの曲の時だったと思うが、キラキラのテープが、上に向かって「バン!」と舞った。凄くきれい。金、銀、ブルー、レッド、グリーンの、キラキラが、宙を舞う。アリーナベイベーは、テープを取る。最後まで、大いに盛り上がり、終了。時間は、21:01。もうギリギリの時間。本当は、「今夜、桃色クラブで。」が、ラストに有ったはずだけど(今までの公演のレポートを見ていると)、まあ、本当に時間がなかったのでしょう。 5. さいごに ミッチー初の、武道館。大きな会場で、どう見せるのか?と思っていたが、やはり、ミッチーらしさ満載。今回は、楽曲も満載。りえちゃんの歌も聴け、満足。座席も友人のおかげで、今までにない場所(特に、武道館では、今だかつて1度も、アリーナ席になったことのなかった私)。ステージ上の表情も、よく見えた。特に、りえちゃんの動きにどきどきしてしまった。下着が見えないと分かっていても、踊る時にチラッと見える、スカートの中。かがんだ時の胸の谷間。あ〜もう!どこ観てるの?私…と何度も思いつつ、やっぱりどきどきモード。男だったら本当に、私以上に釘付けでしょう。ミッチーのかっこ良さ、キュートさにも全然負けてない。前の方だと、本当に、りえちゃんが気になる。下から見るからね。 そういえば、ミッチーにしては珍しく、ステージ後ろには、「ニヒリズム」と、ポップな文字(アルファベット)があった。 ちょっと残念だったのが、隣のベイベーの踊り攻撃にあい、あまり踊れる状況になかったこと。某バンドのコンサートで、有名な人2号と名づけたくなるほどの、踊り振りだった。 帰る時に気づいたが、後ろに、ブラ姿ベイベー発見。上半身は、黒いブラ1枚。凄かった。私にはとても真似できないと、思った瞬間。 まあ、それはいいとして、これは、明日にも期待。明日は、本日とうってかわっての座席位置。一緒に見るメンバーも違うが(今日の友人達は、明日もアリーナ)、2階の上の方から観るのは、また違った景色、凝った演出に気づきやすいので、そちらに期待。明日は、生ミッチー初メンバー2名もいるし。このメンバーの感想が楽しみ。 |